唐破風玄関!11

堀井住建

2015年02月08日 16:04

今年が始まり1ヶ月がたちましたね。今年も年始から順調に工事が進んでおります。
3月9日から袋井市M寺様客殿・庫裏の新築工事が始まります。
只今上棟に向け原寸書き・刻み加工中です。


第二木材倉庫では客殿大屋根の原寸そして唐破風書院玄関の原寸図を書いています。


図面上ではわかりにくい為このように原寸(実際の大きさ)で図面を引き
詳細図を決めていきます。銅板屋根の唐破風です。この作業が格好・形
屋根のラインなどを最終の決めてになります。


こちらが大屋ねの原寸図 写真では少し観にくいと思いますが社寺建築において
一番重要な作業工程です。


こちらは1/10の図面です。決定した詳細を図面に書き込み刻みへと移ります。


工場では刻みが進んでおります。桧の構造材うーんいい香りです。


手刻みも最近ではプレカット技術が進みほとんど見なくなりました。
そんな中伝統建築物継承・先人の知恵をもう一度見直しより良い建物を
造っていけるようにしていきたいですね。
近くにお越しの際は皆さんお気軽に見学にいらしてくださいね。